投資信託の会計処理について少しだけ勉強してみましょう。投資信託の会計処理は、私たちがするのではなく、当然ですが業者が行うことになります。しかし、時々テレビのニュースでも観るように、不適切な会計処理が発覚したため、その後の取引が停止になってしまったという話がありますよね。このような状態になったとき一番困るのが私たちなのです。なにせ、お金を預けている業者が不適切な会計処理をしたために、肝心の資金が戻ってくるかどうかが不透明になってしまうのです。
そこで、このような投資信託を扱う業者には「会計審査」というものが存在しています。「会計審査」とは、会計処理がちゃんと適切に行われているかを審査する制度で、基本的には社外の組織が行うことになります。その結果、会計処理が適切に行われているなら、何も問題なくその後も取引を続けていけば良いでしょう。しかし、会計審査で何かしらの問題が発覚したなら、万全を期して解約した方が良いかもしれません。また、投資信託にお金を預けているなら、窓口にしている証券会社や銀行から定期的に書類や連絡が届くはずです。それらの連絡には、それまでの取引実績や運用具合などが細かく書かれているのですが、「会計処理」の部分を注意して読む人は少ないはずです。しかし、不適切な会計処理で一番困るのは私たちであるため、少々硬い文章で難しい表現でもちゃんと読むようにしておきましょう。
なお、過去に「わざと不適切な会計処理をした」という業者であれば、取引はやめておいた方が良いかもしれませんね。